会計freee(フリー)を使い始めてみた!簡単な使い方と初歩的な疑問まとめ

私は、個人事業主として開業する時に青色申告の申請も行いましたが、会計や簿記の知識はほぼゼロの初心者です。簿記検定3級テキストの2ページ目でつまずいたレベルです(汗)。

会計ソフトは「freee」、「弥生会計」、「マネーフォワード」の3つで迷いましたが、シェアNo.1と謳われていた「freee」の無料プランを使っていこうと思います。

手探りで使い始めてみましたが、慣れるまでに時間がかかったので手間取ったところを中心に書き留めます。

口座登録・連携をする

これから説明する「口座」には、銀行口座、クレジットカード、決済サービス・電子マネー、現金などが含まれます。

口座登録とは、口座の名称(”三井住友銀行”など)を登録しておくものです。どの口座でお金の取引があったかを把握できるようにします。

口座登録と同じタイミングでできる「連携」というものがあります。freeeでは口座を登録し連携することによって入出金記録を自動で取り込むことができます。事業用の口座やカードがある人は連携して同期させておくと便利ですが、口座の連携は必須ではありません。

私は、事業用のクレジットカードを2枚所持していますが、クレジットカードの引き落としがされる銀行口座はプライベートと使い分けていません。

このような場合、事業用のクレジットカード2枚は口座登録と連携をおこない、プライベートの銀行口座は口座登録のみを行います。プライベートの口座を連携させてしまうと要らないデータが多く取り込まれ、仕訳の手間がかかります。

連携を行わない取引は忘れずに手入力する必要があります。手入力する場合でも口座登録は必要です。

取引(収入・支出)の登録をする

freeeでは、取引(収入・支出)の登録項目のうち、発生日、勘定科目、税区分、金額の4点が入力必須となっています。

簿記の知識がない私は、勘定科目と税区分がちんぷんかんぷんでした。

勘定科目の選び方

勘定科目とは、取引の内容を分かりやすくするための簿記上の分類のことです。

勘定科目はたくさんの項目があるので暗記するのは困難です。どの勘定科目を選べば良いのかはネットに転がっていますので、検索すると良いでしょう。

freeeの取引入力ナビを利用してみるのも良いかもしれません。

税区分の選び方

税区分の税とは消費税のことです。個人事業主は売上高に応じて消費税を納める義務が生じます。日々の取引に税区分を設定しておくことで、消費税の納税額を把握することができます。

freeeでは勘定科目に応じて税区分を推測してくれるので、基本的にはそれに則っておけば大丈夫でしょう。

Q&A

私が疑問に思ったもののうち、調べても中々解決しなかった問題をまとめました。

freeeに連携して同期したクレジットカード決済の貸方勘定科目が「未払い」にならない。
freeeの仕様みたいです。
クレジットカード利用時の仕訳を調べると、貸方勘定科目は「未払い」とするように出てきますが、編集できないのでそのままで大丈夫でしょう。
クレジットカードの代金が銀行口座から引き落とされた時の仕訳はどうしたら良い?
銀行口座もfreeeに連携していれば簡単ですが、連携しない場合は口座登録をしましょう。
口座登録をすると、口座振替の取引入力ができるようになります。
「振替元口座」のプルダウンから引き落しされた銀行口座を選択し、「振替先口座」から利用したクレジットカードを選択します。

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