自宅で使用していたエプソンのインクジェットプリンターが壊れたので、ストックしてあって使わなかったインクをメルカリに出品したところ、スパムコメントのような投稿が出品から1分以内に数件付きました。
今回はこのコメントについて掘り下げていこうと思います。
エプソンプリンターインクの出品についたコメントの内容
私が出品したのはさくらんぼが目印のEPSON純正インクカートリッジです。
プリンターのインクを出品してからわずか数秒でコメントが2件寄せられました。
試しにもう一回出品をしたところ、また1分以内に別の人からコメントが来ました。
メルカリでエプソンのプリンターのインクの出品を探すと、他の出品者のページにも同じようなコメントがされているのを容易に見つけることができます。
どれも似たり寄ったりなコメントで、内容は以下の3点が共通しています。
- エプソンのプリンターを探している
- ジャンク品(故障品)でも問題ない
- (コメントしてきた人の)出品物に連絡してほしい
出品から1分以内に似たようなコメントが多数確認できることから、誰かから頼まれてコメントしている可能性もありますね。とにかく怪しさ満載です。
エプソンのプリンター需要が高い理由
エプソンのプリンター需要が高い理由として、在宅ワークの増加が挙げられます。
新型コロナウイルスの拡大により自宅での勤務が推奨された結果、コロナが初めて検出されてから2年が経過した2021年末にも関わらず、家庭用プリンターの品薄状態が続く事態となっています。
実際に、以前から自宅で使用していたプリンターが故障したため新しいプリンターを購入しましたが、定価では買えず、さらに入荷待ち状態になってしまったためスムーズな買い替えはできませんでした。
ジャンク品のプリンターの使い道とは
ジャンク品とは通常【故障していて使えないもの】を指すことが多いですが、印刷自体には直接影響のないエラーが発生する程度のものから電源すら入らないものまで状態は様々です。
いくらプリンターの需要が高いからといって、故障したものを積極的に買おうとするメルカリのコメントには疑問が残ります。
使用していたプリンターにはデータが残ることがあります。個人情報などの印刷歴がある場合はフリマやリサイクルショップに販売せず、メーカー推奨の処分方法に従って廃棄することをおすすめします。