2022年4月25日に三井ショッピングパークららぽーと福岡がグランドオープンします。4月20日のプレオープンに入場することが出来たので写真と共にレポートをお届けします。
私が学生だった頃はららぽーとが遊び場やデートスポットだったので、ららぽーとTOKYO-BAY、アーバンドック ららぽーと豊洲、ららぽーと新三郷、ダイバーシティ 東京プラザにはよく行っていました。
ららぽーととは
ららぽーと福岡は九州地方初のららぽーととして2022年4月25日にオープンします。
ららぽーととは、三井不動産グループが展開する商業施設の1つで、関東圏を中心に展開している大型ショッピングパークです。第一号店は現在のららぽーとTOKYO-BAYで、関東圏では「ららぽ」と呼び親しまれています。大手不動産グループならではの広大な敷地を有した施設は大人だけでなく子どもやお年寄りまで利用できる工夫がされています。
ららぽーとと他のショッピングセンターとの大きな違いを1つ挙げるとすれば、憩いの場が設けられている点です。室内のお買物だけでなく、青空の下で食事やアクティビティなどの息抜きをすることができる広いスペースがあります。芝生の上で太陽を浴びながらのお昼寝は最高です。
ビルの中でショッピングをできる施設は全国に数えきれないほどありますが、ららぽーとは自然と上手く調和している数少ない場所なので大好きです。福岡は山や海がすぐそばにあるので東京ほど自然が遠くないかもしれませんが、ららぽーと福岡でのんびりとした時間を楽しむことができました。
ららぽーと福岡の特徴を写真で紹介
ららぽーと福岡は複数の「○○パーク」という名称のついたスペースがあります。建物内はメディアパークを中心に8の字型にお店が並んでいるシンプルな造りなので、初めて訪れても迷子になりにくいです。
大橋駅からららぽーと福岡までの直通バスに乗ると実物大ν(ニュー)ガンダムの前で下車できます。
ガンダムがいるフォレストパークエントランスから建物に入るとフードマルシェという物産展が広がります。
建物を進むとオーバルパークとフラワーパークに出ることができます。オーバルパークは野外ステージになっているので今後のイベントに期待です。
オーバルパークの2階はデッキになっていて野外ステージを囲うようにお散歩することができます。キッズ用の遊び場もあるのでお子様がいても安心です。
ファミリー向けの施設として、福岡おもちゃ美術館や、2022年7月31日にはキッザニア福岡もオープンします。
3階には30店舗以上が入ったフードコート「グランダイニング」があります。「玉」のつけ麺と「伊右衛門」の抹茶ソフトクリームが美味しかったです。
3階のアグリパークにはテラス席があります。グランダイニングでテイクアウトした食事を楽しめます。
アグリは英語で農業を指すアグリカルチャーの略称です。アグリパークの奥にシェア畑があります。ビルの屋上などを利用した数年前から話題になっている試みです。
アグリパークの右手にはバーベキュースペースがあります。手ぶらでBBQを楽しむことができます。
4階にはスポーツパークがあります。200m陸上トラックと人工芝のコントラストが綺麗です。誰でも立ち入ることができます。
スポーツパークの中央にあるエレベーターは3階のグランダイニングと繋がっており、テイクアウトをするとレジャーシートを借りて芝生の上で食事することができます。
スポーツパークのいたる所に硬そうな白い椅子がありますが、意外とクッション性があったので快適でした。
大型LEDビジョン、コインロッカー、自動販売機、ごみ箱、全身鏡が完備されています。パブリックビューイングの開催にもってこいです。
スポーツパークの奥には、テニスコートや3×3バスケットボールコートになる球技スペースがあります。2022年6月1日から予約の上で利用することができます。
4階には映画館のTOHOシネマズ、ガンダムパーク福岡、VS-PARK、ゲームセンターなどのアミューズメント施設が集まっています。
最上階の5階にはフットボールパークがあります。スクールが開催されたりするようです。
エレベーターは、触れる必要のない非接触ボタンが搭載されており、かざすだけで操作することができるはずですが、指紋がベタベタ付いていました…笑
ららぽーと福岡に行ってみた感想
ららぽーと福岡に行ってみた率直な感想は、「ちゃんとららぽで良かった。」です。お店と自然やアミューズメントのバランスが丁度良く、安心できてほっとできる場所でした。
都会の中にどことなく田舎感を感じられる点が魅力的なららぽーとですが、地方である福岡に同じコンセプトで受け入れられるのかどうかは今後注目したいです。
ららぽーと福岡は博多駅から1駅の好立地にできたので、近くに来た際は是非寄ってみてください。