博多駅前にオープンしたコワーキングスペースfabbit Global Gateway “Hakata Ekimae”を利用してみた！

2021年4月14日に博多駅前にあるコワーキングスペースfabbit Global Gateway “Hakata Ekimae”へ行ってきました！

福岡県の博多駅周辺にはオフィスが立ち並びますが、ノマドワーカーが気軽に立ち寄ることができるコワーキングスペースが少ないため、スターバックスコーヒーなどのWi-Fiと電源を利用できるノマドカフェが充実している印象です。スタバだけでも博多駅から徒歩5分圏内に6店舗もあるのには驚きました。

そんな中、2021年4月1日に博多駅前に新規オープンしたコワーキングスペースがfabbit Global Gateway “Hakata Ekimae”です。1日利用のドロップインをはじめ、シェアオフィスや貸会議室としても利用することができます。

fabbit Global Gateway “Hakata Ekimae”を1日利用してみた

博多駅博多口の大通りを挟んだ向かい側のビルにfabbitが入っています。1階部分が一面ガラス張りでできているため、解放感のある室内を覗き込むことができます。

入口の扉を開けて数歩進むとガラスの扉がもう1枚、目の前に立ちはだかります。ロックがかかってるため外側から入ることはできません。自力で室内に入れないことを察して女性スタッフが迎えに来てくれました。

初めての利用でドロップインしたいことを伝えると、fabbitの公式サイトから会員登録と1DAYPASSの支払いをするように案内されます。店舗までの移動時間に会員登録とクレジットカードの登録を済ませておくとスムーズに入館できます。現金や電子マネーでの支払いはできません。

会員登録と支払いの確認をしてもらったのち、1DAYPASSで利用できる範囲の施設案内をしてくれました。会議室やシェアオフィスの利用を検討している場合は改めて申し出る必要がありそうです。

簡潔な説明が終わり、開錠キーが埋め込まれている黄色いストラップの入館証とポケットWi-Fiを手渡されました。スタッフに尋ねたところ、2021年4月下旬にWi-Fiの開通工事が入る予定だそうです。

ドロップインの1DAYPASSで利用できるフリースペースは1階の開けた部分です。ガラス張りの窓からは博多駅と、博多駅前の大通りを走るバスなどを眺めることができます。

フリースペースには8人掛けの長机やハイテーブル、ソファなどが用意されています。クラシックのBGMが心地良い音量で流れているので作業に集中しやすい落ち着いた環境です。周りに聞かれたくない内容の電話をする際は電話ブースの利用もできます。

オープンしたばかりであるためか、水曜日の11時半でもフリースペースには先客のビジネスマンが2組いるだけで、以降も新たに人が入ってくることはありませんでした。

駅からのアクセスが良く、コンビニや銀行も近いので利便性が高いのがとても嬉しいです。カフェより密にならず快適に過ごすことが出来たのでリピート決定です！

fabbit Global Gateway “Hakata Ekimae”の概要

fabbit（ファビット）は、国内外46ヶ所に拠点を構え、10,000人以上の会員を抱える、コワーキングスペース・シェアオフィス最大級のブランドです。海外進出を図りたい企業の情報交流や、スタートアップ企業、ベンチャー企業などの支援も幅広くおこなわれています。

福岡県博多駅前にできた新しい空間はビルの1階と2階部分を有し、レンタルオフィス、コワーキングスペース、バーチャルオフィス、イベントスペース、貸会議室の用途によって使い分けられています。

ドロップインの場合は施設を利用できる時間が限られていますが、オフィスとして場所を借りる月額会員になると全日24時間利用することが可能です。

施設内に設置された自動販売機はぼったくりかと思いきや、安く設定されていたのは地味に嬉しいポイントでした。ドリンクサーバーには緑茶、ほうじ茶、ドトールコーヒー、DA・KA・RA、水の5種類が用意されており、おかわり自由です。

コロナ対策として、アルコールスプレーや除菌シートも置いてありました。